福祉の星

今までに一番心に残っている出来事は?

当時グループーホームに入居されていた方が、慣れた職員だけに心を許して話してくれる方でした。始めは話しかけても、返事があまり返ってきませんでした。
それからは心を許してもらえるように、まずは顔を覚えてもらおうと、積極的に話をしたり、毎朝の挨拶を欠かさずにおこない、服に穴が空いているのを見つけると縫わせていただいていました。
そして、ある日より徐々に話し返してくれるようになり、最終的には笑顔で会話をしていただけるようになりました。
その経験からコミュニケーションの大切さと、利用者一人一人に向き合うことの重要性を感じました。

竹尾さん(株式会社 ピュアロージュ)

新人の頃、右も左もわからなかった僕に対して1人の利用者様が「困ったことがあったら聞いてね」と優しく声をかけて下さり、帰宅の際にも「今日はありがとね、また明日もよろしくね!お疲れ様」と言われたり、体調がすぐれない時「顔色悪いね大丈夫?」とよく職員の顔を見ておられ毎回、優しく話して下さる言葉にとても支えられました。私も介護職員としてそういった労いの言葉や日々の利用者様の変化に迅速に対応できるように心がけるようにしたいと強く思いました。

京極さん(社会福祉法人 端山園)

心に残っていることが多すぎて悩みますが、一番に思い浮かぶ出来事は、入居者様に「あんた、お茶淹れて上げなさいよ」と言って貰えた時です。それまで私は入居者様にとってお客様で、「お茶淹れて上げないと」と思われていましたが、お客様へお茶を準備する側と認識して頂けたと言うことで、入居者様との距離が近づいたようで、嬉しい出来事でした。

我谷さん(社会福祉法人 長岡京せいしん会)

頑固で昔堅気な入居者様がおられました。どうすれば関係性を築くことができるか悩み、毎日、名前を伝えてから挨拶することを続けると「〇〇さん、グッドモーニング」と名前を覚えていただき、挨拶も返してくださるようになったことが一番印象に残っています。

香山さん(社会福祉法人 長岡京せいしん会)

入居されて間もない頃は洗濯物たたみ等のお手伝いをお願いすると「出来ない」と控えめにされていた入居者様がおられ、実際に職員と一緒にやり始め徐々にできることが増えると自分から「何か仕事ない?」とやりがいを見つけ、生きがいに繋がっていると感じられ、嬉しく思いました。

藤井さん(社会福祉法人 長岡京せいしん会)

言葉のコミュニケーションが苦手で、お一人で過ごされることの多かったご利用者が、日々のスタッフとの関わりの中で、次第に意思を表出してくださるようになり、今ではスタッフの手を引っ張って、自分の行きたい方へ連れて行こうとしたり、「好き」「嫌い」をハッキリ伝えてこられる等、感情を豊かに表現してくださるようになったことが嬉しく、幸せな気持ちで心に残っています。

桑村さん(社会福祉法人 京都ライフサポート協会)

施設入所された時に車いすで入所された方が少しずつ短い距離から体を支えながら歩く練習をして行き、1か月後には1人でフロアを歩き回っていた事です(笑) その時に自分で何かをしたいと言う気持ちに終わりはないと感じましたし、ゴールを決めるのは僕たちではないと痛感しました。

石田さん(社会福祉法人 みねやま福祉会)

入職した時から「毎日利用者さんと話をしよう」という目標を持っていて、挨拶はもちろん作業のことや休日の楽しかったことなども聞くようにしています。ある利用者さんからの返事が返ってこないことについて悩むこともありましたが、外部研修にて「利用者さんと関わり続けることの大切さを学び、めげずに話しかけていると、1年ほどしたときにその方から「これ教えて欲しい」と相談されることがありました。その出来事が驚きと嬉しさで強く印象に残っています。

大菅さん(社会福祉法人 山城福祉会)

塩島さん(社会福祉法人 倣襄会)

私が働き出して2ケ月の頃、ある利用者さんが初めて名前を呼んでくださいました。まだ2カ月しか経っていなかったので、私の存在を利用者の方が認識してくださっていると思っていませんでした。名前を呼んでくださった時は嬉しく、とても感動したのを今でも覚えています。

岡田さん(社会福祉法人 やましなの里)