福祉の星

今までに一番心に残っている出来事は?

言葉でのコミュニケーションが苦手なご利用者さんが、一生懸命伝えようとされていることが理解できた時は、とても嬉しくもっとわかり合いたいと思えた瞬間でした。

豊村さん(社会福祉法人 京都杉の木会)

産休・育休中にもっと福祉の分野に深く関わりたいと思い始め、復職後に社会福祉士の資格を取得しました。文系出身、介護経験なし、受験資格なし、そして子育て真っ只中での挑戦はけっして楽ではなく、正直人生の中で一番忙しく何度もくじけそうになりました。それでも結果を出せたのは職場や家族の応援と協力のおかげです。いっぱい恩返ししていこうと思っています。

野村さん(社会福祉法人 成相山青嵐荘)

現在のフロアに配属されて間もない頃、ご入居者に「あなたはいつもボーっとしている」とか、訪室しても「あなたは呼んでいない」と、厳しい態度を取られることがありました。しかし、ある日、排泄介助を行なった後「ずいぶん上手になった。ありがとう」と言ってくださいました。その時のご入居者の笑顔は、今でも鮮明に覚えています。

友藤さん(一般財団法人 日本老人福祉財団 )

幼児クラスの遠足に付き添い、給食を作ったことです。山登りから帰ってきた子どもたちは、「おかわりする!」とたくさん食べてくれました。

羽田さん(社会福祉法人 優応会)

在学中の施設実習の最終日に、一人の入居者様にお別れの挨拶をするために居室へ向かいました。今日で最終日であることを伝えると、その方は「寂しいな、玄関までお見送りしよか?」と言ってくださいました。その言葉を聞いてとても嬉しかったのですが、その方とあまり関われていなかったことからの後悔も残りました。後悔のないように、日々の関りを大切にしたいと思いました。

山本さん(社会福祉法人 長岡京せいしん会)

ぶっきらぼうで、厳しい方なのかなと思っていた方が、人づてに「頑張ってくれているよ」「いつも助かっている」と優しく話してくださっていると知り、表情だけでは読み取れない、優しさや思いに触れることが出来た時。

田中さん(社会福祉法人 長岡京せいしん会)

年長児クラスの担任をしていた時の最後の登園日、卒園児の保護者の方からいただいた「古池先生でよかった」という言葉がとても心に残っていて、励みになっています。自分自身、未熟で反省の多い毎日ですが、まっすぐ子どもたちを想う気持ちを大切に、これからも保育士の仕事を続けていきたいです。

古池さん(社会福祉法人 京都社会福祉協会)

その方の最期のときをご家族と共に支え、一緒に過ごし安らかな表情で最期を迎えられた時。その方の人生の大切なひと時を過ごさせてもらえたことは本当に良かったと思います。

山下さん(公益社団法人 信和会)

毎日何事にも全身全霊全力ですから、楽しいことも悲しいことも気合が入ることも反省すべきことも、「一番」は毎日更新されています。職員同士だけではなく、ご利用者からも様々なことを教わり、毎日新鮮な経験をしていけるということ自体が私の心に残っている出来事だと思います。

石田さん(社会福祉法人 バプテストめぐみ会)

あるご利用者が不調になった際に、他のご利用者を叩いてしまわれることがありました。 その場にはたくさんのご利用者がいましたが、その中には、スタッフがいなくなったキッチンにフォローに入る方がいたり、「相当苛立ってたんだねえ…」と余裕の反応をされる方がいたり… もちろん他傷はよくないことですが、不調になった方を責める人はその場に一人もおらず、今の自分の価値観に影響を与えている出来事だと思います。

片山さん(社会福祉法人 西陣会)