福祉の星

今までに一番心に残っている出来事は?

いつも天気の良い日に利用者様とベランダでお話したり、植物の世話を一緒にした事です

糸井さん(有限会社 オハナ)

いろいろな年中行事や、入浴、食事、レクリエーションなどご利用者と過ごす全ての時間です。一見同じように過ぎていく毎日でも一瞬一瞬が少しずつ違っていて日々学ぶことがあります。そんな毎日が私にとって日々心に残っている一番の出来事です。

久保さん(社会福祉法人 向日春秋会)

認知症等で会話が成立しにくかったあるご利用者が、亡くなる前日、私に笑顔で昔の話をしてくださった事。今まで培ってきた人生の一部を最期に話してくださっていたのだと思うと心に残り、これが“寄り添う”ということかと実感できた瞬間でした。自分自身、その方の“よりよい最期”を迎える手助けが出来たのではないかと思いました。

松尾さん(社会福祉法人 あしぎぬ福祉会)

ご利用者様に初めて顔を覚えてもらい、笑顔で「おはようさん」「今日もご苦労さん」と声をかけて頂いたことです。

笹山さん(特定非営利活動法人 水度坂友愛ホーム)

1歳児の担任で「なかじせんせい」と皆が言えなかったが、初めて「なーじせんせい」と言われた時のこと。

中地さん(社会福祉法人 ゆたか会)

『もう一度、自分でトイレに行きたい』という利用者さん・ご家族様の思いを実現しようと、たくさんのスタッフと話し合い意見交換をしながら取り組みました。今ではおむつではなく、トイレに行けるようになっています。その姿を家族様と共に喜んでいる利用者さんの明るい表情が心に残っています。

小谷さん(社会医療法人 美杉会)

利用者さんと面談をする時になかなか上手く聞けず、進められない時がありました。話を順序立てて、目で見えるよう絵を使い、話をしてみるよう指導して頂き、実践した時に利用者さんと上手く話し合いが出来ました。今まで、自分が利用者さんにとってすごくわかりづらいやり取りをしていたと実感した出来事でした。

佐々木さん(特定非営利活動法人 加音)

ある時から女性のご利用者さんに「しんちゃん」と呼ばれるようになりました。理由を伺うと「優しくしてくれた娘婿になんだか似ている」とのことで、気にかけてお声をかけてくれたり、頼りにして下さることがとても心に残っています。

堤さん(医療法人社団 都会)

仕事を始めた頃、移乗介助の際に誤って車いすから利用者様を転倒させてしまった事があります。幸い大きな事故にはなりませんでしたが、申し訳なく思う私に、言葉を話せないその利用者様は、私をぎゅっと抱きしめて頭を撫でてくださいました。申し訳なく思う気持ちとうれしさで泣きそうになりました。

藤原さん(社会福祉法人 端山園)

普段の会話において、何気に発せられる一言で、利用者さんの昔の事が分かり、現在の行動とつながる場面が時々あります。聞き流してしまいがちな一言がヒントとなり、大きな結果として生まれ変わる事があるので驚きです。

七里さん(社会福祉法人 海印寺徳寿会)